なんか、いい

わたしが考える集客

namytone

人生ではじめてモノを売ることに挑戦しているのですが、これ一番しんどいかも…と思ったことがあったので、それについて率直に書いてみました。

わたしは、製造・販売・マーケティングなど一切経験がないため、手探り状態でのスタートでした。「考える」はがんばって自分の中から振り絞るとして、「つくる」などの専門分野はその道のプロへ依頼。中でも絶対に避けて通れなかったのが「集客」と「宣伝」。ひとりなので、やってくれる人は他にいません。

準備が整って、いらっしゃいませ!と開店しても、誰もお客さまが来てくれなかったら意味がありませんよね。だから、買っていただけるように効果的な宣伝をしなくてはいけないのですが、これが意外にも荷が重いなと感じたことでした。自分のことを自分で宣伝する・・・?

そこで、このしんどさがどこからきているのか、今後どうすべきなのかをわたしなりに考えてみました。

何がしんどい?
・また告知?と思われたくない
・告知していることへの後ろめたい気持ちがある
・必死さがなんかカッコわるい

反省会ノート

恥ずかしながら、カートをオープンする1ヶ月前から、こういう感情が芽生えていました。
だから、内容・タイミング・回数とも控えめな告知をしようと計画していたのですが、そこでふと浮かんできたのが、チームのみんなの顔でした。
何かをつくるって、ひとりじゃ絶対にできないのです。コーヒー豆やフィルターケースを1つつくるのに、数えきれないほどの力が加わっています。わたしと同じくらい、むしろわたしが負けないようにしなくちゃと思わせてくれるほど尽力してくれたチームのみんな…

みんなの時間をもらって、そして自分も人生をかけてつくってきたもの。
これはみんなに届け切らなきゃ意味がない!と思いました。
わたしが自信をもって、muku(コーヒー豆)とkimama(フィルターケース)を世に送り出さなきゃ。

それから告知に対するマインドがガラリと変わり、商品の魅力と自分の覚悟を堂々と伝えよう!ということで、インスタでライブ配信することにしました。インスタライブ後には、いろいろな想いが詰まった商品に対して謙遜することすら、ちょっと違うな…と違和感を覚えました。
結果、ありがたいことにすぐに完売することができ、「手を抜かなくてよかった…」と安堵。

定刻に予定を合わせてスタンバイしてくださった方がどれだけいたことか…
再入荷リクエストやメッセージを送ってくださった方、届いたよの報告をしてくださった方、感想をきかせてくださった方、買えなかったから次は頑張ると意気込みを聞かせてくださった方。
みなさん貴重な時間をつかっていただき、本当にありがとうございました。


集客とは
専門的すぎて自分には縁がないことだと思っていたけれど、今回いろいろな葛藤を経て素人なりに考えた集客。それは、いま目の前にいるお客さまと真剣に向き合うことだと思います。販売者としてはへぼへぼかもしれないけれど、みなさんへの想いは誰にも負けない自信があります。

これからも、誰かが誰かにすすめたくなるような、なんかいいな…と思ってもらえるようなモノを届けていけるようがんばりたいと思います!


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シンプルで心地よい、暮らしのヒントを。 モノ・コト・つながりを大切に、30〜50代女性の毎日が少し豊かになるような提案をしています。 InstagramやVoicy、noteでも日々発信中📮
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