おいしさを引き算していったら、油と塩になった話。
こんにちは。あっという間に8月ですね。
この記事は、山崎が書かせていただいております。
namytoneさんのごはんの写真やリールは、いつ見ても本当においしそうですよね。
とくにおにぎりのときは、もう食べたくて食べたくて、うっかり炊飯をはじめてしまいました。
しょっちゅう、飯テロを受けています…..
あまりにもおいしそうなので、「ひとり暮らし、がんばらなくてもおいしいご飯」みたいな本を作りたいですね、なんて話で盛り上がりました。
茹でるだけ。
混ぜるだけ。
塩をひとふりするだけ。
いいものを選べば、いろいろな味付けや手の込んだ調理をしなくても、十分おいしい。
すると、「そうそう、サラダには菜種油と塩だけで食べてるんですよ!」とnamytoneさんがおっしゃいました。
菜種油? オリーブオイルじゃなくて?
とびっくりしていたら、しばらくして、なんとその菜種油を送ってくださって。
話したことを覚えていて、さらりと届けてくださる、
その気遣いとフットワークのよさに、じ〜ん…..。

箱を開けてまず驚いたのは、その色。
透明感のある、深〜い琥珀色。
私が知っている淡い黄色の菜種油とは別物。
上質なオリーブオイルのような佇まいでした。
まずはおすすめどおり、サラダにくるっと回しかけて、ヒマラヤ岩塩をゴリゴリ。
オリーブオイルほど強い香りのクセがなく、サラサラ軽い。
ちょっとひからびかけた野菜でしたが、油がほどよく馴染み、
みずみずしさと甘さを引き出してくれました。
次は、少しもったいない気もしましたが、火入れをしてみたくて、
カレー作りに使ってみました。

すると、ごま油のような香ばしい香りがふわっと立ちのぼります。
生と火入れでこんなにも印象が変わるなんて。
油って、こんなに豊かな変化をおこすのですね。

この菜種油は、昔ながらの圧搾製法でゆっくり搾られているそうです。
角がなく、やさしい味わいなのは、手作りの丁寧な仕事から生み出されているのですね。
手の込んだ料理を作る時間がなくても、
おいしい調味料がひとつあれば、気持ちも舌も豊か。
「何を足すか」ではなく、
「何を選ぶか」が、そのままおいしさになるので、
おいしい素材をちゃんと知ることは大事だな〜と思ったのでした。


